FXの取引方法には、エントリーから決済までの時間の長い短いによって「スイングトレード」「デイトレード」「スキャルピング」と3つの取引方法があります。
今回は、サラリーマンの方など、普段忙しくてチャートに張り付いて見てられない人におすすめの中長期トレード方法、スイングトレードの手法についてご紹介します。
■目次
スイングトレードとは
「スイングトレード」とは、エントリーから決済までのスパンが数日から数週間と長いスパンで行うトレードスタイルです。分単位、時間単位、日単位といった細かい値動きではなく、大きなトレンドの動きを相手にする取引となります。
1日中相場の値動きに気を張る必要がなく、取引の頻度も数日から数週間に1回となるため、兼業トレーダーでも取り組みやすいスタイルであるといえます。
また長期間での価格変動により、大きな利幅を得るチャンスも広がります。
スイングトレードおすすめの手法
スイングトレードで勝つためには、最適な通貨ペアの選択や中長期トレンドを見極めることが重要です。一つずつ手法をご紹介しますので参考にしてください。
スイングトレード向け通貨ペアの種類
考え方は様々ですが、FX初心者の方にはドルストレートの中でも、特に「ユーロ/ドル」「ドル/円」を推奨します。
- 1.流動性が高い
- 2.トレンドがわかりやすい
- 3.情報量が多い
- 4.比較的安定した値動きである。
一部、値動きの激しい通貨ペアを推奨している方もおりますが、それは中上級者向けなので注意しましょう。
スイングトレード向け時間足の見方
スイングトレードでは日をまたぎ、時には何週間にもわたってポジションを保有し続けることになります。
この期間に対応する大きな流れをつかむため、時間足を見る時には4時間足・日足・週足といった比較的長いスパンで見ることを推奨します。
1分足~1時間足といった短いスパンの時間足を注視していると、一時的な変動に惑わされて大局を見誤まる可能性があるので注意しましょう。
スイングトレードおすすめ分析方法
スイングトレードには経済指標や金利政策など経済の基礎的要因をもとに予測するファンダメンタル分析をおすすめします。
ファンダメンタル分析にテクニカル分析を合わせて実施することで、より勝率を上げることができるはずです!
特に、トレンドライン、サポートラインは、初心者でもチャートを使って手軽に試すことができますから、ぜひ活用してみてください。
スイングトレード注意点
長期的にポジションを保有し続ける場合、利幅も大きくなる一方、値動きによっては損害も大きくなる可能性があります。
このため、スイングトレードを行うには、損失をおさえるためのリスク管理が重要です。
そこで、スイングトレードの注意点をご紹介します。
損切りを上手に活用する
スイングトレードの前に、損切りのラインを事前に決めておきましょう。
長期間にわたる取引では相場が下降しても再浮上するまでジリジリと時間がかかる傾向にあるので、損切りのタイミングを逸しないよう、しっかり最終ラインを決めておきましょう。
最終ラインの決め方は「プロが教える損切りのタイミングと方法【FXプロ:川合美智子】」を参考にしてください。
レバレッジは低めに設定する
少ない資金でも多額の取引を可能にする「レバレッジ」は、同時にロスカットのリスクを高める諸刃の剣です。
スイングトレードのように中長期で取引を行う場合には、チャートをチェックすることも少ないので、「ポジション保有しているだけなのにロスカットされてしまった」ということもあります。
そこで、ロスカットをされないように、レバレッジを高く設定しないように注意しましょう。
スワップポイントに注意する
スワップポイントとは取引している通貨ペアの金利差のことです。スワップポイントはポジションを維持している日数分毎日「利益」か「損失」が生じますので、長期スパンでポジションを保有するスイングトレード行う上で重要な要素です。
スワップポイントがプラスになっている場合は保有した分だけ利益となりますが、逆にマイナスになった場合保有する日数分だけ「損失」となってしまいますので、スワップポイント利益狙いでなくてもしっかりチェックしておきましょう。
スイングトレード向けおすすめFX口座
「FXスイングトレードのおすすめ手法」を総括して、スイングトレード向け口座選びのポイントをまとめました。
- 1.「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」の通貨ペアがあり
- 2.提供する経済情報が豊富
- 3.テクニカルラインを引くことができる
- 44.スワップポイントにも定評がある
それでは、「スイングトレード向けFX口座を選びのポイント」の条件を満たし、更に総合的に優位性のあるFX口座を3つ厳選してご紹介します。
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DMM FX
実施中のキャンペーン・特典新規口座開設と新規お取引で最大20万円キャッシュバック!取引通貨単位 通貨ペア 1万通貨 21 スプレッド(米ドル/円) スプレッド(ユーロ/円) 0.2銭(原則固定) 0.5銭(原則固定) デモトレード サポート あり 平日24時間
電話/メール/LINE/AI実施中のキャンペーン・特典新規口座開設と新規お取引で最大20万円キャッシュバック!DMM FXのおすすめポイント- 国内FX会社トップクラスの口座開設数83万口座を突破!
- 平日24時間電話サポートで初心者も安心。LINEやAIでのサポートもあり!
- 全21通貨ペアが最狭水準スプレッで提示率も高い
- 29種類と豊富で人気の高い取引ツール
- 「スマホでスピード本人確認」なら最短1時間で取引開始
【DMM FXでスイングトレードをするメリット】
スイングトレードをするならDMM FXが最適です。通貨ペア、スワップポイント、高性能スマホアプリ、企業の信頼性が高いなど、どれをとっても国内トップクラスのFX口座です。とくに24時間対応のサポート体制が整っているのでFX初心者でも安心です。USドルやユーロを対象にしたスイングトレードは日本時間の夜になることもあるのでサポート体制が万全なので大きなメリットですよ。
【DMM FXでスイングトレードをするデメリット】
DMM FXは最低取引通貨単位が10,000通貨のため、1,000通貨のFX会社よりも証拠金が必要になります。スイングトレードを少額から始めたい人にはデメリットと言えるでしょう。
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外貨ネクストネオ
実施中のキャンペーン・特典口座開設とお取引で最大300,000円のキャッシュバック!スプレッド縮小キャンペーン実施中取引通貨単位 通貨ペア 1,000通貨 30 スプレッド(米ドル/円) スプレッド(ユーロ/円) 0.2銭 原則固定
(例外あり)0.5銭 原則固定
(例外あり)デモトレード サポート あり 月7:00〜土7:00 (米国夏時間は6:00まで)
※午後11時~午前7時(夏時間の土曜日は午前6時)までは、一部のお手続きのみ受け付け実施中のキャンペーン・特典口座開設とお取引で最大300,000円のキャッシュバック!スプレッド縮小キャンペーン実施中外貨ネクストネオのおすすめポイント- 多彩で高品質なニュース配信と独自のマーケットレポートで情報量No1
- バージョンアップを重ね使い勝手を追求した最先端の取引ツール
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- 少額(1,000通貨)取引が可能!
- 月曜日のオープンから土曜日朝のクローズまで24時間電話サポート
【外貨ネクストネオでスイングトレードをするメリット】
外貨ネクストネオは1,000通貨単位でスイングトレードが始められることが最大のメリットです。また、ファンダメンタル分析に使えるニュース配信が充実していることや、サポート体制が整っていることも初心者には嬉しいメリットと言えるでしょう。
【外貨ネクストネオでスイングトレードをするデメリット】
外貨ネクストネオはスマホアプリの使い勝手が悪いという口コミや評判が多いため、スマホを中心に取引をする人にとってはデメリットかもしれません。(スイングトレードで多用するチャートを複数同時表示不可など)また、過去にシステム障害が原因で行政処分を受けているため、FXヘビーユーザーからはシステムの安定性を疑問視されています。
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FXネオ
実施中のキャンペーン・特典FX口座開設とお取引で!
最大300,000円のキャッシュバック!取引通貨単位 通貨ペア 10,000通貨 20 スプレッド(米ドル/円) スプレッド(ユーロ/円) 0.2銭(原則固定) 0.5銭(原則固定) デモトレード サポート あり 月7:00〜土7:00(米国夏時間は6:00まで) 実施中のキャンペーン・特典FX口座開設とお取引で!
最大300,000円のキャッシュバック!FXネオのおすすめポイント- FX取引高8年連続国内第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月~2019年12月)
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【FXネオでスイングトレードをするメリット】
FXネオはスプレッドが業界最狭水準であることや、取引ツールやアプリの使い勝手が抜群に良いという口コミが多いことがメリットです。スイングトレードを利用している人たちからも取引ツールに関する高い評価が目立ちます。
【外貨ネクストネオでスイングトレードをするデメリット】
外貨ネクストネオは最小取引量が10,000通貨のため少額でスイングトレードを始めたい人にとってはデメリットです。また、ロスカットが発生した場合に500円の手数料がかかることもデメリットでしょう。