FXエッジのある取引手法

FX取引で利益をあげていくためには、やみくもにエントリーするのではなく、エッジ(優位性)のある取引を重ねることが重要です。

「エッジ」が重要であることはなんとなくわかると思いますが、そもそもエッジってなに?エッジのあるトレードってどうすればいいの?って思いますよね。

そこで、「FXのエッジとは何なのか?」「エッジのあるトレード手法」についてご紹介します。

■目次

FXのエッジ(優位性)とは

FX取引において「エッジ(優位性)のあるトレード」とは、損失よりも利益が出る確率の高いトレードのことを意味します

FX初心者の方は「一か八か」の運任せで、やみくもにエントリーしてしまう傾向が強いです。

何の根拠も持たずにエントリーしたところで利益を出すことは難しく、偶然に利益を出したとしても、勝率が悪く結果的に損失の方が上回り、利益を上げられないままFXをやめてゆくトレーダーが多い現状です。

だからこそ、エッジのあるトレードを理解しエッジのある取引を行うことの重要性がわかりますね。

エッジ(優位性)の考え方

FXのエッジ(優位性)のあるトレードとは、損失よりも利益が出る確率の高いトレードのことですが、もう少しシンプルに考えてみましょう。

例えば、米ドル/円の取引で、エントリーポイントから1円値が上がれば利確決済、1円値が下がれば損切り決済とルールを決めたとします。

このルールに則りトレードを繰り返し、勝率が40%なら損失ですし、勝率が60%なら利益となります。

取引を何度も繰り返し、勝率が高いエントリーポイントを見極めて勝率を上げることができれば利益となります。

尚、このルールの場合、勝率が50%となるとスプレッド(コスト)の分だけ損失となるので注意が必要です。

エッジ(優位性)のあるトレード手法の作り方

エッジのあるトレード手法を作っていくには、トレード経験が不可欠ですが、FX初心者の方にとって、手探りでエントリーポイントを見極めるのは困難ですよね。

そこでFX初心者の方にもできる、エッジのあるトレード手法の作り方についてご紹介します。

ファンダメンタルズを意識する

相場は24時間動いております。通常なぜ動いているのか?どのように動くのか?を判断することは困難ですが、経済指標発表のタイミングは値が動きやすく、発表の内容によってどのように値が動くのか流れが読みやすいので、エッジのあるトレードの手法を作る一つの要素として重要です。

FX博士FX博士

ファンダメンタルズは特に取引している通貨ペアとアメリカの情報に注目しよう。詳しくは最新初心者も注目の重要経済指標を参考にしてください。

テクニカル分析を活用する

チャートに対して重要なラインを引くことで、エッジのあるトレード手法を作ります。

テクニカル分析とは、世界中のトレーダーが用いている手法の一つです。同じ手法を使う人が多ければ多いほど、影響力も高くなりエッジのあるトレード手法として活用することができます。

FX博士FX博士

テクニカル分析といっても手法は様々です。下記参考にして下さい。
水平線の引き方

デモトレードを活用する

FX初心者の方にとって、「ファンダメンタルズ」も「テクニカル分析」も、いきなり本番環境から始めるのは少し不安ですよね。

そこで活用したいのがデモトレードです。デモトレードは実践に近い取引を架空で行うことが可能です。資金を必要とせず、架空の取引ができるので練習には最適なツールです。

FX博士FX博士

デモトレードを始めるならデモトレードの選び方を参考にしてください。