FXを始めるにあたって、「大事な資金を預けても問題ないFX会社なのか?」などFX会社の安全性について少し不安がありますよね。
そこで、大事な資金を預けるにあたって安全性が高い会社を見極めるチェックポイントである、自己資本規制比率・総口座数・資本金・信託保全の4つの観点でFX会社を比較したので参考にしてください。
FX会社の安全性(自己資本規制比率・口座数・資本金等)比較
自己資本規制比率 | 総口座数 | 資本金 | 信託保全 | |
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GMOクリック証券 | 578.6%(令和元年12月末) | 659,047(令和2年2月末)※FXネオのみ | 43億4,666万3,925円 | 三井住友銀行、みずほ信託銀行、 三井住友信託銀行、日証金信託銀行 |
株式会社外為オンライン | 904.7%(令和元年8月末) | 547,325(2018年度) | 3億円 | 株式会社三井住友銀行、 みずほ信託銀行株式会社 |
株式会社外為どっとコム | 1319%(令和元年12月末) | 506,337(令和2年2月末) | 7億7,850万円 | 三井住友銀行、みずほ信託銀行、 あおぞら銀行 |
インヴァスト証券株式会社 | 586.9%(令和元年12月末) | 618,779(令和元年12月末)※グループ全体 | 59億6,508万円 | 三井住友銀行 |
株式会社FXブロードネット | 410%(令和元年12月末) | 201,366(令和元年12月) | 3億円 | 株式会社三井住友銀行 |
SBI FXトレード株式会社 | 1,251.7%(令和元年12月末) | 265,958(令和元年3月末) | 9億6,000万円 | FXクリアリング信託株式会社、 株式会社三井住友銀行 |
株式会社マネーパートナーズ | 406.7%%(令和元年12月末) | 339,790(令和2年1月末) | 31億円 | 三井住友銀行、 みずほ信託銀行 |
ヒロセ通商株式会社 | 746.5%(令和3年6月末) | 292,036(令和3年9月末) | 9億4362万5,000円 | 三井住友銀行 |
DMM.com証券 | 341.8%(令和元年12月末) | 712,000(令和2年1月末) | 98億円 | 日証金信託銀行、SMBC信託銀行、 FXクリアリング信託株式会社 |
ひまわり証券株式会社 | 737.4%(令和元年12月末) | 10万以上 | 3億円 | 株式会社三井住友銀行 |
株式会社FXプライムbyGMO | 821.5%(令和2年2月末) | 204,026(令和2年2月末) | 1億円 | みずほ信託銀行 |
自己資本規制比率とは
自己資本規制比率とは、総資本のうちどれくらい自己資本で担っているかを示すもので、FX会社や証券会社の財務の健全性を測るための指標です。
自己資本規制比率の計算方法
自己資本規制比率(%)=固定化されていない自己資本の額÷リスク相当額×100つまり、自己資本規制比率が高いFX会社の方が財務に於いて健全性が高いということがわかります。
尚、FX会社には自己資本規制比率を120%に保つことを義務付けており、120%を下回ると金融庁からの業務改善命令、100%を下回るとや業務停止命令や登録取り消し命令などのペナルティを受けることになります。
総口座数とは
総口座数はFX会社や証券会社が提供している口座の数になります。
総口座数は数が多ければ多いほど沢山のユーザーに支持をされているということなので、口座を選びの一つの指標にもなりますね。
資本金とは
資本金とは、その会社の体力や規模を表わしております。
資本金も多いほど体力や規模の大きさが伺えますが、FX会社の安全性を判断するなら資本金と自己資本規制比率の両方をしっかりチェックしましょう。
信託保全とは
信託保全とは、投資家から預かった証拠金を自社の資産と分けて管理するための仕組みで、仮に証拠金を預けていたFX会社が破産や倒産してしまった場合でも提携先の銀行や信託銀行が帰属する証拠金を返還してくれます。比較表を見てわかる通り、ご紹介しているFX会社は大手金融機関と提携していますので万が一の時でも安心できるFX会社であることがわかります。