■目次
FXの取引時間
FXを始めたいけど「昼間は仕事をしているからFXできない」と思っている人、それは大きな勘違いです。FXは月曜早朝から土曜日の明け方まで、平日24時間取引が可能です。
平日24時間といっても、下記の通り、夏と冬で少し営業時間が異なるので注意が必要です。
- 月曜午前7時~土曜午前7時
- 月曜午前7時~土曜午前6時
FXは日本国内の取引市場が閉まる時間になっても、時差で開いているロンドン市場やアメリカ市場で取引をすることで平日24時間取引を可能にしています。
すべての国の金融機関が閉まっている日本時間の土曜日明け方から月曜日の早朝までの時間帯は取引ができません。
また、夏時間と冬時間によって取引時間が変わる理由は、アメリカやヨーロッパなどの主要先進国でサマータイム制を導入しているので夏時間に比べて冬時間は1時間早く閉まるようになっております。
FX年末年始の取引時間を比較
年末年始は、FX会社が休日となるため取引ができなくなります。下記FX年末年始の取引時間の比較表を参考にして下さい。
年末年始の休業日 | |
---|---|
DMM FX | 1/1 |
パートナーズFX | 1/1~1/3 |
SBI FXトレード | 12/30~1/1 |
FXネオ | 12/31~1/1 |
外為オンライン | 1/1 |
外為どっとコム | 1/1 |
トライオートFX | 1/1 |
FXブロードネット | 1/1 |
外為ジャパンFX | 12/31~1/2 |
LION FX | 1/1 |
ひまわりFX | 1/1~1/2 |
大きな値動きが予想される時間帯
基軸通貨でもある米国の「ニューヨーク市場」は様々な通貨ペアに影響力を及ぼす可能性があります。
特に、重要度の高い経済指標発表の前後では大きな値動きが予想されます。
そこで、日本時間を軸として、「アメリカ」「イギリス」「オーストラリア」「ニュージーランド」の市場が開いている時間を図でご紹介します。
ニューヨークの値動きのある時間帯
日本時間の22時半ごろにニューヨーク市場は開き、翌早朝に閉まります。米ドルは世界の基軸通貨であることから、アメリカの経済指標は多くの通貨ペア取引に大きな影響が考えられます。そのため、世界中のトレーダーが注目している時間帯であり、特にロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いている24~25時には活発に値が動く傾向にあります。
欧州の値動きのある時間帯
横に広い欧州のマーケットは15時頃から徐々に値動きが活発になり、ロンドン市場が開く17時頃になると最も動きが出ます。ロンドン市場は世界屈指の巨大マーケットで、その取引高は実に世界の40%をも占めると言われています。そのため、この時間帯には世界中から多くのトレーダーが参加し始め、トレンドが出始めます。
東京の値動きのある時間帯
日本やシンガポールの市場が開き始める8時~15時が、値動きが活発になる傾向にあります。9時55分頃から10時には銀行の仲値(為替の基準レート)を決める時間となるため、ゴトー日と呼ばれる5と10が付く日にはドル円が動きやすくなります。
初心者におすすめの取引時間
取引をする通貨ペアにもよりますが、初心者の方は「米ドル/円」の通貨ペアで取引することをおすすめしています(初心者におすすめの通貨ペア)。つまり、日本時間21:00~6:00が初心者におすすめの取引時間となります。