FXのスワップポイントでも利益を出すコツ

FXはスワップポイントだけで利益を出している人や、為替取引とスワップポイントの両方で利益を出している人もいるようですが、どのようやり方で「スワップポイント」で利益を出しているのでしょうか?

そこで、FXをするなら絶対に知っておきたいスワップポイントで利益を出すコツをご紹介します。

■目次

スワップポイントとは

スワップポイントとは、通貨ペアの金利差のことです。この金利差は利益になることもあれば、損失になることもありますので注意しましょう。また、通常FXの取引であれば平日の24時間しか取引することが出来ませんが、スワップポイントは土日の保有日数分も受け取ることが可能です。

スワップポイントの仕組み

スワップポイントの仕組みを図で簡単にご紹介します。

スワップポイントの仕組み

図にあるように、日本は金利政策でかなり金利が低いです。そこで、トルコリラのように高金利の通貨を購入するとなんと7.4%も金利を受け取ることができるのです!

だからと言って、高金利の通貨を買えば良いという単純な問題ではありません。その理由は後述します。

まずは、スワップポイントの仕組み何なのか?をご理解下さい。

スワップポイントが付与される時間

ポジションを保有した日数分だけスワップポイントを受け取ることができるわけですが、どのタイミングでポジションを保有していてればスワップポイント付与の権利が発生するのでしょうか?

答えは日本時間午前7時(サマータイム期間は午前6時)、つまりニューヨーク市場のクローズ時に保有していることでスワップポイントが付与されます。但し、FX会社によって多少時間が前後しますので注意しましょう。

スワップポイントの性質から、スイングトレードの人向けと考えてしまいますが、デイトレードやスキャルピングの人でも、日本時間午前7時(サマータイム期間は午前6時)の瞬間にポジションを保有していればスワップポイント付与の対象となります。

スワップポイントにも税金がかかる

スワップポイントで得た利益も所得税(雑所得)として課税対象となりますのでしっかり申告しましょう。

スワップポイントにかかる税金の取り扱い方法はFX会社によって異なりますが、原則として、決済をしない限り課税対象となりません。一方で、スワップポイントが毎日口座残高に反映されるFX会社の場合、決済しなくても課税対象となりますので注意しましょう。

スワップポイント表の見方

金利だけ表示されても、どれくらい利益になるのかを自分で計算して導き出すのは大変ですよね。各FX会社は下表のようにスワップポイントを表示しております。

スワップポイントを狙うなら、この表の見方がわからないと話が進みませんので簡単にご紹介します。

  Ⓐ買い Ⓑ売り
ⒸA社米ドル/円 Ⓓ57 Ⓔ-72
ⒻB社米ドル/円 Ⓖ65 Ⓗ-75

1万通貨単位の表記か1000通貨単位の表記になっていますのでしっかり確認しましょう。

Ⓐ買い=買う場合
Ⓑ売り=売る場合
ⒸA社の米ドル/円=通貨ペア(A社)
Ⓓ57=スワップポイント
Ⓔ-72=スワップポイント

A社の場合、円を売って米ドルを買えば57円(1日あたり)利益となり、ドルを売って円を買えば72円(1日あたり)の損失となります。

また、B社の場合

ⒻB社米ドル/円=通貨ペア(B社)
Ⓖ65=スワップポイント
Ⓗ-75=スワップポイント

円を売って米ドルを買えば65円(1日あたり)利益となり、ドルを売って円を買えば75円(1日あたり)の損失となります。

尚、こうして得られる利益のことをインカムゲインと言います。覚えておきましょう。

さて、A社とB社どらが良いのか、もうわかりますよね?円を売って米ドルを買う場合B社の方がお得ということがわかります。

スワップポイントの計算方法

スワップポイントは自分で導きだすこともできます。年間スワップポイントと1日のスワップポイントを簡単な計算方法で算出することが可能です。

年間のスワップポイント計算方法

年間のスワップポイント=レート × 保有している通貨の数 × 金利差

1日のスワップポイント計算方法

1日のスワップポイント=年間のスワップポイント ÷ 365

スワップポイントで利益を出すコツ

スワップポイントで利益を出すために抑えておくべきポイントをご紹介します。

スワップポイントに最適な通貨ペアを選ぶ

スワップポイントで最適な通貨ペアはズバリ「米ドル/円」「ユーロ/円」です。

「南アフリカランド」や「トルコリラ」のような新興国は金利が高く魅力的に見えますが、高い金利に設定しているのには「資金を集めたい」という思惑があります。

そんな新興国通貨で記憶に新しい出来事は、2018年夏の「トルコリラの暴落」ではないでしょうか。

貿易収支赤字、国内インフレが暴騰、低いGDPとトルコリラの下落要素が重なり一時期15~16円まで暴落しました。

もし、当時スワップポイント狙いで大量にトルコリラを保有していたとしたらと考えるとぞっとしますよね。

スワップポイントの条件が良いFX口座を選ぶ

既に気づいている方も多いと思いますが、通貨金利は世界共通なのにFX会社によってスワップポイントが異なります。

何故スワップポイントが異なるのか?その最たる理由は各FX会社の企業努力によって異なるからです。

では、一体どこのFX会社が頑張っているのかご紹介させていただきます

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スワップポイントを始める前の注意点

スワップポイント狙いの取引は、コツコツ毎日積み重ねなので、必然的に長期の取引となります。

長期の取引で注意しなければいけないことは、なんといっても証拠金維持率です。コツコツ利益を積み重ねてもロスカットで強制決済されては意味がありません。スワップポイント狙いだったとしても証拠金維持率と相場だけはしっかりチェックしましょう。

また、改めてになりますが、スワップポイントは、ポジションを保有した日数の分だけ、高金利の通貨を買い低金利の通貨を売れば差引で利益になり、逆に低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売れば、支払いが発生しますので注意が必要です。