■目次
デモトレードとは
デモトレードとは、お金をかけずに仮想のお金を使い、FX取引ができる仕組みのことです。つまり、練習取引のようなものです。チャートやトレード画面の見方に不慣れなFX初心者の方にとってデモトレードは登竜門のようなものです。
デモトレードを実施するには、各FX会社が提供しているデモサービスを利用することで実施可能となります。各社デモサービスは無料で提供しているサービスですが、登録が必要だったたり、有効期限があったりと細かなルールは各社様々です。
既に口座開設したい会社が決まっているのであれば、その会社のデモを実施してみることをおすすめしますが、「とりあえず、デモだけやってみたい!」という人のためにおすすめのFXデモトレードをご紹介をします。
初心者におすすめのデモトレード提供会社一覧
会社名 |
費用 |
有効期間 |
入力項目 |
---|---|---|---|
DMMFXデモトレードはこちら | 無料 | 90日 | 利用規約承諾/個人情報の取扱い承諾/ニックネーム/メールアドレス/パスワード/案内送付の有無 |
外貨ネクストネオデモトレードはこちら | 無料 | 90日間 | 個人情報の取扱い承諾/ニックネーム/メールアドレス(任意)/パスワード |
FXネオデモトレードはこちら | 無料 | 登録日から1ヵ月間 | 個人情報の取扱いとデモ取引利用規約同意/ニックネーム/パスワード/メールアドレス/口座残高/メール配信希望(任意) |
LIONFXデモトレードはこちら | 無料 | 約3ヵ月間 | 個人情報の取扱い承諾/ニックネーム/預託証拠金/メールアドレス(任意)/案内送付の有無 |
外為オンラインデモトレードはこちら | 無料 | 指定なし(1ヵ月利用がない場合に閉鎖) | ニックネーム/フリガナ/メールアドレス |
FX会社のホームページから「デモトレード」などのボタンをクリックして申し込みを行います。会社によってはブラウザ上ではなく、デモ版のシステムをダウンロードする必要があります。いずれにしても実際に入金しなくて良いのは勿論のこと、口座開設前でも簡単な手続きで開始することができます。
デモトレードを提供していない会社の類似サービス
FX口座提供会社の中には、デモサービスを提供していない会社もあります。初心者の方にとってデモ口座サービス提供のない会社は少し抵抗があるかもしれませんが、デモサービスの有無だけで口座開設するしないの判断をすることは得策とは言えません。そこで、デモサービスを提供していない会社の限りなくデモ取引に近いサービスや方法をご紹介します。
会社名 |
デモトレードに近いサービス |
---|---|
パートナーズFX | 「デモ」の代替となるサービスはありませんが、初心者向けサービスとして100円からできる「マネーパートナーズnano」がございます。 |
SBI FXトレード | 「デモ」の代替となるサービスはありませんが、SBI FXトレード最大の特徴でもある1通貨単位からのお取引が可能なので少額で取引すことはできます。 |
DMM.com証券 | DMMFXでデモトレードを体験してみてください。「DMMFX」も「外為ジャパン」も実は同じDMM.com証券が提供しておりほぼ同じ取引ツールです。 |
インヴァスト証券 | 自動売買注文のバックテストを行えるシミュレーターがあります。 |
初心者のためのデモトレードでチェックするべきポイント
デモトレードは仮想取引が目的ですが、各社が提供しているデモ画面は「取引ツールの使い勝手を見てくださいね!」といったFX会社の思惑もあるのですが、取引ツールの良し悪しの判断をするのは、簡単そうで実は奥が深くて難しいんです。そこで、後悔しないために、デモ口座ではどんな点をチェックすればよいのかご紹介します。
ポイント①各デバイスでしっかりチェック
デモ画面の多くは各FX会社での実際の取引画面と同じものが使用できます。基本的にはPCを使うつもりの方でも、外出先や移動中でも取引や分析を行いたい場合にはスマホなどを活用することが考えられますので、あらゆる端末でチャートや発注機能の充実度を確認しておきましょう。
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ポイント②情報の見やすさ
相場を予測するため、チャートは重要な参考データです。つまり、閲覧する機会が最も多くなる部分です。ですから、チャートの見やすさもしっかり確認する必要があります。
ほとんどのFX会社が提供しているチャートは色など自分でカスタマイズできますが、例えば、「チャート見ながら注文状況もチェックしたい」等自分の取引スタイルがあると思いますので、実際にデモトレードで使用してみて、その見やすさをチェックしておきましょう。
また、FXでは経済指標などの情報の見やすさも大切です。これらの情報の提供スピードなども必ずチェックしましょう。
ポイント③注文のしやすさ
何よりも大切なのは注文のしやすさです。FXには現在のレートを追って売買をするほか、期日指定やIFD注文、OCO注文など色々な取引方法があります。あまり馴染みのない方法を実際の取引で行うことはリスクを伴いますので、デモトレード期間中にチャレンジし、取引自体の理解を深めながら操作も確認しておきましょう。とにかく、存在するすべての売買機能を試して理解することをおすすめします。
ポイント④迷ったら複数試してみる
1社のデモトレードでは使い方が理解できても、実際にそれが使いやすいのかどうかは判断できない場合がありますよね。そのため、デモトレードでは同時に複数のFX会社を比較することが大切です。複数社のデモトレードを経験し、ここまで挙げてきたようなポイントを見ていくことで、もっとも自分に合った会社を見つけることができるはずです。