「FXを始めたいけど、FXの口座開設ってなんか面倒くさそう」「審査基準がわからないから口座開設していいのかわからない」などFX口座開設したいのに悩んでいる方の為に、初心者でもわかるFX口座開設から取引開始までの流れを紹介します。

FX口座開設前にしっかりと要点だけ抑えておけば、口座開設の申し込みは5分で完了します!但し、口座開設の申し込みが完了しても審査に通り、FX会社から郵送で書類が来るまでは取引ができません。

スムーズに取引が開始できるようにしっかりと事前準備を行いましょう。

■目次

FX取引を始めるまでの流れ

FXの口座を開設し取引を始めるためには、下記の工程が必要です。それぞれスムーズに進めるために事前にチェックできることをご紹介していきます。

口座開設をしたいFX会社の申し込みページへ行きます。

申し込みフォームに入力します。

本人確認書類の写真アップロードします。

審査に通れば書類が届きます。

ログイン・入金をして取引開始ができます。

口座開設をしたいFX会社の申し込みページへ

口座開設したいFX会社に進む前に、最後にしっかり確認しておきましょう。

本当に自分にぴったりのFX口座か?

キャッシュバック等キャンペーンに該当する申し込みが出来ているか?

上記2点、問題が無ければ早速口座申し込みフォームから申し込みをしましょう。

尚、FXおすすめ.jpでご紹介しているFX口座は、口座開設費用が全て無料のFX会社です。複数の口座開設を検討されている方も安心してご利用いただけます。

初心者向けFXおすすめ口座3社

下記3社は、FXおすすめ.jpが自信をもっておすすめするFX会社です。それぞれキャッシュバック対象ページへとつながっております。

fxネオ  dmmfx  みんなのFX

申し込みフォームに入力

国内FX会社の取扱高も1位であるGMOクリック証券の「FXネオ」の口座申し込みフォームより注意点や審査基準をご紹介します。

お名前・ご住所等の入力時注意事項

申込みフォームお名前ご住所など

ここでの注意点は2点あります。1点目は住所です。国内在住の方のみが口座開設対象者になります。2点目は生年月日です。原則どこのFX会社も20歳以上(年齢上限はFX会社によって異なります。)でないとFX口座は開設できませんのでご注意下さい。

関連記事:FX口座開設の審査基準をアンケートで徹底調査

国籍情報入力時注意事項

申し込みフォーム国籍情報

国籍については各FX会社によって条件が異なります。日本国籍であれば基本問題ありませんが、米国籍の場合は「外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)」があり、米国納税者番号等の情報提供義務があります。

職業入力時注意事項

申し込み入力職業

職業については、基本的に銀行員等の金融機関にお勤めの方は口座開設ができません。金融機関意外なら申し込み可能です。

お勤め先の会社名や電話番号を入力する必要があるため、申し込みの前に予め名刺等お勤めの会社情報がわかるものを準備しておきましょう。

投資に関する入力時注意事項

口座申し込みフォーム投資に関する質問

投資に関する入力部分が一番慎重になるところですが、正直に入力してください。

まず、年収入力についてですが専業主婦や学生さんが審査に通っている事実があるので、年収が審査に大きな影響力がある項目ではありません。また、年収の事実関係を調査するために、収入証明書の送付を依頼するようなこともありません。

個人の金融資産とは、現金や預貯金、株式、投資信託、国債、社債などの有価証券全般を指します。

FXネオの場合は100万円以上の金融資産を持っていることが審査基準となっております。このように、金融資産の審査基準を公表しているFX会社は少なく、傾向としては、取引通貨単位の小さい会社は、取引通貨単位の大きい会社よりも金融資産の審査基準が低い傾向です。

事実、金融資産を公表している会社で、取引通貨単位1,000通貨単位の「インヴァスト証券(金融資産50万円以上)」「FXプライムbyGMO(5万円以上)」とFXネオの審査基準よりも低くなっていることがわかります。

その他FX会社は金融資産の審査基準について言及しておりませんが、金融資産が多い方が審査に有利であることは間違いないでしょう。

投資可能資金額とは、そのままの意味です。投資が可能な資金はどれくらいなのか?という質問です。

金融資産から、投資が可能な金額を選択しましょう。投資が可能な金額の目安なので、実際の入金金額が申告した金額より少なかったとしても何ら問題ありません。

未経験だからといって審査に落ちることはありません。正直に申告をしましょう。

FX取引の投資方針についても、特に深く考える必要はありません。正直に申告しましょう。

取引を始めてから、方針が変わったからといって改めて申告の必要もありませんのでご安心ください。

主だった入力項目は以上です。

審査基準はFX会社によって変わりますが、口座申し込みの入力内容はほぼ同様の内容です。入力時間も凡そ5分程度で完了するFX会社が多いです。

本人確認書類について

マイナンバーと免許証等の身分証明書が必要です。

日本国内のFX会社でマイナンバーなしでFXの取引ができるFX会社はありません。

理由は、「税」に於ける公平公正な社会を実現するため、つまり、脱税対策の為です。

ここでご注意いただきたいのは、マイナンバー通知カードとマイナンバーカードは同類ではありません。

免許証とマイナンバーカード(若しくは、マイナンバー通知カード)があれば基本問題ありません。住所が一致しているか?有効期限は切れていないか?だけチェックしましょう。

必要書類もFX会社によって異なる場合があるのでしっかりチェックしましょう。

免許証が無い場合は、健康保険証や年金手帳、或いは住民票の写しなどが必要になる場合があります。

また、本人確認書類は写真のアップロードで送付可能です。スマートフォンで送付する場合は予め本人確認書類の裏と表両面をそれぞれ撮影して保存しておくとスムーズです。パソコンでの場合も予め画像を保存しておくと良いです。

関連記事:マイナンバーの登録なしで取引できるFX会社とは

以上でFXの口座申し込みと取引の準備が全て完了となります。

晴れて、審査に合格すると、申し込み完了日から2~3日程度で、FX会社より通知が届きます。

あとは、届いた通知に従ってログインや入金をすれば取引スタートです!

審査に落ちてしまった場合

審査に落ちてしまったからといって落ち込むことはありません!

資産状況等が変わらない限り、再度同じFX会社に申請しても審査が通る可能性は低いので、少額で取引ができるFX会社で再度口座開設の申し込みをしてみましょう。

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